嵐ファン歴17年のはるまきです!
今回は、2017年に発売された嵐16枚目のオリジナルアルバム「untitled」に収録されている『夜の影』を紐解きます。
「夜の影」のダウンロードはこちらから
「夜の影」には大人の嵐さんが詰まりすぎている
『夜の影』は大人の愛を体現したような曲です。
歌詞にも、そして大野さんが振り付けを考えたダンスにも、愛や色気が表れています。
「夜の影」のテーマを考える
曲のテーマを考えてみて、「甘美的で情熱的な愛」と私は解釈しました。1番が甘美、2番が情熱かなと。
大人の恋愛を歌う嵐さん、大人すぎる…(語彙力)
歌声もダンスの振り付けもすべてが甘く艶っぽさがあります。
でもあんなにアツい愛を謳っているくせに一人称は”僕”で二人称は”キミ”なのがまた推せるポイント。
”俺”じゃないところがどこまでも嵐さんだなぁ、と。
ところで、この曲の制作時のオーダーは「3人(大野・二宮・松本)にはダンス曲を」だったらしいです。(『untitled』パンフレットより)
だからこそ大野さんの振り付けも最大限に活かされた素晴らしいパフォーマンスに仕上がったわけですね。
ニノの手つき、やばくない??
個人的に『夜の影』の最高の推しポイントは、ライブのとき2番のサビ前?でニノがお潤から手を放す仕草です。
名残惜しそうにお潤の体から手を放すんですよ。
え、付き合ってる…??
と錯覚するくらい手つきがやばいんです。
ライブ映像見てもらえればわかると思います!
ダンスが神すぎる夜の影のライブはこちら↓
嵐「夜の影」の歌詞を和訳すると…
さて、ここからが本題です!
日本語の部分ですでに雰囲気は伝わると思いますが、英語の部分を訳しながら紐解いていきましょう。
1番は甘美的
先ほども書きましたが曲の1番では甘美をテーマにしていると考えました。
曲の冒頭、
Clap Clap Clap Clap
Let me feel your heart beat
訳すと”キミの鼓動を感じさせて”となります。
Clap(手拍子)と合わせて恋が始まる予感とドキドキが表現されていると思います。
サビ前やばい
サビの前は
Just begin
沈黙消した First touch
まさにShut down
秩序やルール上書きさせてよ Wanna make you mine
始めるだけだよ
沈黙も消す最初のふれあい
まさに周りはシャットダウンして(2人だけだね)
秩序やルールも上書きしてキミを僕のものにしたいよ
こんな感じでしょうか。
大人すぎません???
サビは「2人が重なる」
サビもやばいです。愛し合う2人がいよいよ重なります。
確かめ合おうPhysically
確かめ合おう身体でね
確かめ合おう身体でね???
え、嵐さんこんなこと言っちゃっていいんですか??
溶けてくふたつのシルエット
はい、愛し合う2人が重なりましたね!!
かなり大胆に
No more キミを感じたいよ
かなり大胆に
これ以上ないくらいキミを感じたいよ
めちゃめちゃ”キミ”を求めるやん…大好きじゃん…しかも大胆にて…
嵐さんにそんなこと言われたいですね(?)
2番は情熱的
何度でもその海で彷徨っていたい
鼓動も濡らして
ローラーコースターみたいにFallin’
逆さまでふたり Wanna know you
ローラーコースターみたいに2人で落ちていこうよ
キミのこと知りたいんだ
上記をご覧のとおり、恋の心の動きを情熱的に表しています。
以下のサビからもかなりのアツい想いが感じられます。
息もできないほど 限界までPassionate
息もできないほど限界まで情熱的に
Kissの合図に
どんどんアツくNegotiation
キスの合図にどんどんアツい駆け引きを楽しもうよ
もうキミしか見えない、息もできないほどキミに夢中さって感じですね。
しかし!!
強く抱いても 満たされはしない
こんなに”キミ”に夢中なのに”僕”は満たされません。
Can’t get enough
これは十分じゃない、満たされないという意味です。
何回も出てくるので、よほど物足りないということでしょう…
ささやく唇 幾度奪えど
見え隠れする 微かな戸惑いもPrecious
あと少しそばで…
唇を何度奪っても
キミのかすかな戸惑いも可愛くて愛おしくて
あと少しそばにいたいよ…
激アツ。
Cメロのあとは再びがサビがきて曲は終わりをむかえます。
果たして、”キミ”は”僕”のものになったのでしょうか?
答えは聞いたみなさんにゆだねられています。
ところで、『夜の影』が収録されている『untitled』ですが。このアルバム名について考えたことはありますか?
『untitled』というタイトルについても考察したので、気になる方はぜひ。
「夜の影」大野パート
さて、ここからは歌う3人を1人ずつピックアップしていきます。
まずは大野さん。
振り付けを考えたこの人、天才か?と思いました。
嵐にこれを踊らせようとできるのはリーダーしかいない。すごい。
そして、やはり歌わせたらこの人の右に出るものはいないと思わされますね。
大野さんの艶のある声と透き通るビブラートがこの曲に最高にマッチしています。
”欲望のパノラマ”のとこいいですよね!大好き。
「夜の影」二宮パート
(二宮担当なのでひいきめなのは大目に見てください…)
Aメロが二宮ソロから始まるわけですが、聞いてると鼻息荒くなりませんか??なりますよね??
なにあの余韻の残る歌い方。最高。
1番の”Just begin”のとこ好きすぎる
英語なのに日本語っぽく聞こえるように歌ったり、日本語を英語っぽく歌ったり、そんな遊びが彼はうまいなぁと感心しっぱなし。
そのバランスに痺れます。
大野ソロの艶っぽさとはまた少し違うと個人的には思っていて。寂しげなんですよね。
「untitled」の初回盤DVDの特典で見られる嵐会で、「ダンスの先生であるJを大野さんに取られちゃった設定」とか言っていたので、レコーディングの時からそのシチュエーションを意識して歌っているのでしょうか?
余談ですがこの嵐会、控えめに言ってやばいです。
嵐さんがお酒を飲みながら自分たちのコンサートを見て語り合ってるんですよ??
こんなの言わずもがな最高じゃないですか。
初回盤限定なのでもうネットでしか買えませんが…
ぜっっったい見たほうがいいですよ。
「夜の影」松本パート
最初、嵐の二大歌うま巨頭に挟まれて大丈夫か?と思ってしまったのですが(お潤ごめん)、そんなものは吹き飛びました。
ハモリ?というかコーラス?でお潤の声がアクセントになっています。
情熱さはJが一番出せるでしょう。
名曲「Love Situation」でも人気の”チカヅキタイ”を彷彿とさせるようなささやきに痺れること間違いなし。
嵐「夜の影」はサブスクでも聞ける!
「夜の影」は歌声も歌詞もダンスもすべてが魅力的な1曲です。
アルバム「untitled」は「夜の影」以外にも名曲ぞろいなので、一聴の価値ありです!
ちなみに嵐の楽曲はサブスクで聞けるので、CDは高いな…という人はサブスクでサクッと聞くのもおすすめ。
amazon music unlimitedやApple Musicなどで聞けます。
まだサブスクに入っていない人は、ぜひ登録して聞いてみてください。
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