嵐の失恋ソングといえばこれ！傷心中にぴったり【おすすめ】

嵐のラブソングといえば「One Love」や「Love so sweet」などが王道として有名ですよね。

でも意外と失恋ソングも多く、良い曲がたくさんあります。

今回は、嵐のガチオタである筆者が嵐の失恋ソングを紹介します！

嵐のアルバムおすすめランキング同様、筆者の個人的なおすすめとネットで調べたファンの声を反映しています。

嵐の失恋ソング〜シングル編〜

まずはシングル曲の嵐の失恋ソングを紹介します。

台風ジェネーレーション(2002年)

ニノのこんなセリフから曲が始まります。

じゃあ行ってくるから
あっ、さよならじゃないよね
また会えるから

途中で転調して明るい曲調になるため、わりとポップな印象がある「台風ジェネーレーション」。

しかし歌詞の内容は失恋ソングであり、遠距離恋愛を歌っているようです。

離れていても　きっといつまでも　君のことを思っているよと
言った心が　いまさらうずいて　たまらないよ
君にさよなら　電話で告げた
過ぎてゆく　季節の中に
会えない時間にも　距離にも勝てない　僕らがいた

ポップなメロディと切ない歌詞が印象的です。

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アオゾラペダル(2006年)

スガシカオさんが作詞作曲を手がけ、翔さんが主演を務めた映画｢ハチミツとクローバー｣の主題歌だった、｢アオゾラペダル｣。

メロディも歌詞も切なく、センチメンタルな気分に浸るにはぴったり。

あの時の君の笑顔
思い出そうとしても
なんかうまくいかなくて
いつも途切れてしまう

ちょっとカッコ悪いことも
こわれたユメの色も
パレットに広げ　もう一度明日を描こう

きっとぬりすぎた色って
色に戻れないけど
それでいい　新しい色で明日を描こう

悲しいページなんて
なかったことにしようとして
ぼくらはいくつも　色をかさねてしまった

失恋ソングですが、曲の爽やかさと嵐さんの歌声がマッチしており、暗い気持ちで終わらずに前に進もうという気持ちになれることでしょう。

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Dear Snow(2010年)

「Dear Snow」は、ニノが主演を務めた映画｢大奥｣の主題歌でした。

歌詞を見ると、叶わない恋を歌っています。

雪はただ静かに まるであなたのように
この肩に 舞い降りて そっと微笑む
手で触れればきっと　消えてしまうから このままで
ひとり 目を閉じ あなた感じる

永遠に叶わない
それでも愛しい人よ

愛する人を思い、自分は儚く消えていく…そんな歌詞は王道の失恋ソングで、嵐さんらしさも感じられます。

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嵐の失恋ソング〜アルバム編〜

続いてはアルバムに収録されている嵐の失恋ソングを紹介します。

ファン以外にはあまり知られていない曲がほとんどかもしれません。

Blue(2003年)

ニノの切ない声から始まるのが印象的な｢Blue｣。

ご覧のとおり、未練タラタラの失恋ソングです。

逢いたくて逢いたくて
夢で君を抱きしめてみる
追いかけて追いかけて
深い迷路をさまよってる

逢いたくて逢いたくて
夢じゃない本モノの君に
逢えなくて逢えなくて
行き場のない想いに溺れてる

想い人を夢にまで見たものの、夢では足らず現実で逢いたい…でも逢えない…というもどかしさ。

まだ若い嵐の声と、ちょっと背伸びしたような大人になりきれていない歌詞が、最高にマッチしています。

タイトルの「Blue」について、歌詞にも”ブルー”というフレーズが登場します。

淡いブルーのスカートが　夕陽の丘にたなびく

この曲の中で”ブルー”は、彼女のスカートの色であり、

肩を並べて見上げた　夜空はプラネタリウム

彼女と一緒にプラネタリウムを見た幸せの思い出の色です。

しかし、その“ブルー”は曲の最後で滲んでしまいます。

あの淡いブルーが滲んでく

彼女と別れた今は、”ブルー”が色褪せた淡い色となり、涙で滲んでしまったと解釈できます。

「How’s It going?」に収録されています。

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声(2008年)

7枚目のオリジナルアルバム｢Dream”A” live｣に収録された｢声｣。

好きという想い＝”声”というワードで表現した歌詞が切なくて良いんですよ。

声を枯らして叫んでた
届かないんだ　この想い
君と誓った未来は途切れた
あの日はきっと返らない

どんなに声を枯らして叫んでも、想いはもう届かない…

20代半ばにさしかかった嵐さんは、未練タラタラ系の失恋ソングが多くなりました。(笑)

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シリウス(2008年)

｢シリウス｣も｢声｣と同様、｢Dream”A” live｣に収録されています。

こちらも未練タラタラ系で、寂しい歌詞と優しい嵐さんの声がめちゃめちゃ合っていて、感傷に浸りたいときにおすすめです。

一つだけ空に高く光る 僕の名前呼ぶ声
遠ざかる星に愛を誓う 二人で見た奇跡を
追いかけた季節 戻れるなら 二度とそばを離れない
愛してる

シリウスとは星の名前のようです。

別れてしまった彼女と、彼女のことを忘れられない自分を、星に例えた失恋ソングです。

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Flashback(2008年)

「Flashback」というタイトルの通り、別れた彼女のことをふと思い出してしまう失恋ソング。

この曲も未練タラタラ系です(笑)

そしてなんと｢Flashback｣も｢Dream”A” live｣収録。

無意識に思い返してる　自分に気が付いた僕は
何も変われないままで立ち止まって…

君が足りない日々　まだ慣れないまま
ここまで過ごしてきた
今さらまた君を探してる
この胸に刺さったままの愛のカケラ

｢Flashback｣は翔さんのラップがまた、色気があってエモくて良いんですよ。

ボーッとしてると「あ…」まただ
あの時の笑顔　現在もまだ
声またこだま　おかしいのかな…
気持ちとはまだまだ逆さま

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リフレイン(2010年)

｢僕の見ている風景｣に収録されている｢リフレイン｣も失恋ソングですね。

歌詞に出てくる“雨”をイメージしたライブ演出が印象的な｢リフレイン｣。

いつかの「愛してる」　言葉に出来なくて
柔らかな記憶は(輝くよ)
こらえた涙　零れ落ちて
風に包まれていた

あの日の僕たちは　あの日の僕たちは
素直になれなくて　素直になれなくて

あの日の僕たちは

タイトルの”リフレイン”は英語のRefrainから来ていると考えられ、ここでの意味は”くり返す”という意味だと思います。

付き合っていたあの日・あの時、もっとお互い素直になれていたら…という後悔が繰り返されているというニュアンスでしょうか。

10周年をむかえた2010年・2011年ごろから、新たな挑戦を続けている嵐。

｢リフレイン｣も未練は残っている詞ですが、これまでの曲より大人っぽさが感じられます。

大人の嵐が歌う、大人の失恋ソングという感じ。

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Tell me why(2014年)

｢THE DIGITALIAN｣収録、｢Tell me why｣。

ネット上ではこの曲を挙げている人が多かったです。

想うほど遠くて　好きなのに離れて
つながっていたくて　Every night time

過ぎてゆく
君の思い出が　声が
聞こえるから　今も君を　探してる

同じクセを見つけ合って　いつも二人笑い合って
二度と　こんなふうに誰かを愛せない

15周年をむかえ、ますます大人になった嵐が魅せる、色気と品のある失恋ソング。

それぞれの伸びやかな声がめちゃめちゃいいです。

ラップも翔さんにしては珍しく感情的に歌うのが印象的で、以下の部分は何度聞いても鳥肌が立ちます。

あなたのないこの部屋が
いまさら悔やんだとこでまた
その手また　その目また
すり抜けこぼれる　求めたら(Baby)
笑いあう日があったね
”バカね…”とつぶやき泣いた目
それじゃあまた逢えたらね
”またね”
No… please back again

最後の”No… please back again”のところ、翔さんの歌い方から気持ちが伝わってきて、情景と重ねて感情移入してしまいます。

ちなみに”No… please back again”は、”お願いもう一度戻ってきて”的な意味だと思われます。

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また今日と同じ明日が来る(2016年)

｢Are you happy?｣収録の二宮ソロ｢また今日と同じ明日が来る｣。

今回のテーマは嵐の失恋ソングなので、ソロ曲は入れないつもりだったのですが…。

でも失恋ソングとして強くおすすめできるので、あえて入れてみました。

｢また今日と同じ明日が来る｣はメロディとリズムが革新的で、二宮ソロの中でも断トツで難易度が高い曲です。

作詞はニノ本人とFox.i.eさんが手がけ、作曲もFox.i.eさんが担当しています。

詞は二宮みを感じるんです。とても。

あの頃　僕が見てた　君はどんな色だっけな
思い出し　色づく　ほんの少し泣きたくなった

胸の鼓動の高鳴りに二人一緒に身を任せて
夢中になるまで一瞬だった　そんな日々が懐かしくて
どうすれば思い出せる？　どうすれば忘れられる？

声を聴かせて　忘れられるよう
僕の中でまだ君の声は　特別なままそこにいるんだ

以上のようにいかにも(？)二宮節なのですが、作曲はFox.i.eさんなので、かなり新鮮なサウンドなのです。

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ライブではキレキレのダンスを披露しており、これまでの二宮ソロからは完全にテイストが違う、｢また今日と同じ明日が来る｣。

二宮ファンなら一聴の価値ありです。

★｢また今日と同じ明日が来る｣のダンスを見たい人はこちら↓↓↓

嵐の失恋ソング〜カップリング編〜

最後は、カップリングに収録されている嵐の失恋ソングです。

いつまでも(2007年)

まずは｢Love so sweet｣のカップリング、｢いつまでも｣です。

「いつまでも」、私は嵐の隠れた名曲中の名曲だとひそかに思っています(笑)

2007年は元気な爽やか嵐さん全盛期。｢いつまでも｣も例外ではなく、失恋ソングですがかなり明るい曲調です。

大好きな気持ち　ホントのこと　伝えきれずもうさよなら
元気で暮らしてと　いつもの場所　ふたり無理に笑いながら

君と生きた毎日　ただ君だけを愛した日
たぶん僕のすべてが君のそばにあった
当たり前の毎日　二度と逢えぬこの日を
どんなときも忘れないように　こうやって時を止めたい

離れてくなんて　思わなかった
ふたりのすべて　いつまでも…

歌詞は切ないのに、嵐さんがあまりにも爽やかに歌うので、元気すらもらえる一曲です。

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Still…(2007年)

「Still…」も2007年。こちらは「Happiness」のカップリングです。

嵐ファンではなくても、この曲を知っている人は多いのではないでしょうか。

それくらい、隠れていない名曲になった「Still…」。

嵐ファンにとっては欠かせない曲ですが、実は「Still…」は失恋ソングでもあるのです。

友情の歌ととらえることもでき、その解釈は聞く人にゆだねられています。

たぶんあの時僕らは歩き出したんだ 互いに違う道を
いつかあの想いが輝き放つ時まで

また、この曲は翔さんのラップが最高です。

ラップなしでこの歌は成り立たないと思えるほど、ラップを含めて「Still…」は完成すると思います。

以下はラップ部分の一部抜粋です。

これは別れではない 出逢いたちとのまた新たな始まり
ただ 僕はなおあなたに逢いたい
また…
いつか笑ってまた再会 そう絶対

過去を抱えて逢いたいという気持ちも持ちつつ、それでも前を向いて新たな未来に踏み出す、という歌詞ですね。

「別れ」そして「新たな始まり」が曲のテーマなのかなと思います。

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ちなみに、「Still…」は「アラフェス」（ファンによる人気投票で曲が決まるライブ）で、カップリング部門で第1位に選ばれるほど、ファンから人気が高い曲です。

★「アラフェス」の｢Still…｣が見たい人はこちら↓↓↓

Snowflake(2007年)

「Snowflake」も「Happiness」のカップリングです。

「snowflake」は”雪のひとひら”という意味で、その名のとおり優しく舞う雪のように切なく、優しい曲。

ささやかな毎日のなかで
どれだけ君を見つけただろう
流れる季節が遠ざかる前に
もう一度会いたい

止めないであふれ出る涙
甘い記憶が燃えて落ちる
足跡はやがて白く消されても
君を忘れない

寒い季節にぴったりですね。

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君が笑えるように(2014年)

「君が笑えるように」は、2014年発売のシングル「GUTS！」のカップリングでした。

切ない…ですが嵐さんの歌声が似合う爽やかな歌詞になっています。

さよなら さよなら 巡り会えたそれだけで
幸せだって思えるよ
これから これから 君が笑えるように
僕の想い　虹に変わるといいな

さよなら ここから 生まれ変わってゆくよ
ありのままを受け止めて
いつもの景色が 少し違って見えた
君の空 虹がかかるといいな

上が1番のサビ、下が2番のサビです。

相手の幸せを願いつつ、自分の前を向いて踏み出そうとしていますね。

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今回は嵐の失恋ソングをまとめました。

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ここでは紹介しきれなかった嵐の失恋ソングや名曲をもっと知りたくなった人は、隠れた名曲が聞けるアルバムもおすすめです。

また、以下の記事では嵐のクリスマスソングを紹介しているので、こちらの記事もぜひ読んでみてください。