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大学院を中退した末路は悲惨なのか?例と実体験から解説!

大学院
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大学院の中退を考えているけど、院中退の末路ヤバそう…

今回は、このような悩みに答えます。

大学院中退は人生の大きなイベントになるため、簡単には決断できませんよね。

中退後のことが決まっていなければ、大学院を中退したやつの末路は一体どうなるんだと不安でしょう。

この記事では、筆者を含めた大学院を中退した人の末路をいくつか紹介します。

こんな人におすすめ!
  • 大学院を辞めたいと思っているが、中退後が不安で迷っている
  • 大学院を中退して就職できるか心配
  • 大学院中退後どんな末路を辿るのか知りたい

この記事が、院中退を少しでも考えているあなたの役に立てれば幸いです。

この記事を読んでわかること
  • 大学院中退後の末路
  • 大学院を中退したら就職はできないのか?
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大学院中退の末路

大学院を中退した人の末路は、意外にも(?)就職できた人が多いです。

私が大学院を中退するか迷っていたとき、ネット上のあらゆる大学院中退に関する記事を読みました。

すると、意外と大学院中退のその後が悲惨な人がほとんどいなかったのです。

きちんと働いて収入を得ている人がほとんどで、大手企業や正社員雇用で就職している人もたくさん見かけました。

とは言われても、本当か疑いたくなりますよね。

ほんとに~?

そこで、百聞は一見に如かずということで、大学院中退後の末路の実例をいくつか紹介します。

大学院中退の末路①Aさんの場合:修士(理系)中退→大手メーカー

一つめは理系で大学院中退して大手に就職したAさんの例です。

Aさん
Aさん

理系で大学院(修士)中退しました。

Aさんは理系の修士院生でしたが、他の大学院に入り直すため、最初の大学院を半年で退学しました。

中退後は半年間のニートを経て、無事に希望の大学院に入れたそう。

入り直した大学院はきちんと2年で卒業し、新卒と同じように就活してなんと大手メーカーに就職できたとのことです。

Aさんはニート期間と院中退の経歴があるので、大手への就職は簡単ではなかったでしょう。

しかし実際に就職できており、大学院を中退しても悲惨な末路を辿っていないことがわかると思います。

大学院中退の末路②Bさんの場合:修士(文系)中退→エンジニア

二つめの例は文系のBさん。

Bさん
Bさん

文系で大学院(修士)中退しました。

Bさんは文学系を選考しており、修士の途中で大学院を中退しました。

中退後、数ヶ月はアルバイト生活をしていましたが、就職を決意。

初めての就職活動にもかかわらず、未経験ながらインフラエンジニアになれたそうです。

専攻分野とは全く違う業界・業種でも、就職をできたのです。

Bさんも大学院中退後が悲観的なものではありません。

大学院中退の末路③Cさんの場合:修士(理系)中退→就職

三つめは理系のCさんです。

Cさん
Cさん

理系で大学院(修士)中退しました。

理系のCさんは修士1年の早い段階から、自分には研究職は向いていないと感じていたようです。

研究でつまずいてしまい、また人間関係も悪く、Cさんはうつ状態に近くなってしまいました。

大学院を辞めるため、就職を決意したCさん。

無事に就職が決まり、社会人になってからが人生で一番楽しい時間とのこと。

仕事がとても楽しく、大学院を中退したことは1ミリも後悔していないそうです。

大学院中退の末路④Dさんの場合:博士(理系)中退→民間企業に就職

四つめは博士課程(理系)を中退したDさん。

Dさん
Dさん

理系で大学院(博士)中退しました。

Dさんは大学・大学院ともに科学系の研究を専門にしていました。

研究で結果は出していましたが、研究ではなく「頭を使って考える仕事がしたい」という思いから就職活動を始めます。

現在は民間企業に就職し、マーケテイング職に就いているDさん。

学生時代の研究分野とは全く違う分野に就職しましたが、楽しく働けているそうです。

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大学院中退の末路⑤修士(文系)中退→SE正社員

最後は筆者の大学院中退のその後を紹介します。

筆者
筆者

私の話です。

私は心理学専攻の文系の修士院生でした。

大学院を中退した理由は「目指していた職に就く自信がなくなったから」です。

卒業後は臨床心理士の資格を取るために大学院に進学したのですが、学び進めるうちに心理の仕事がしたいという気持ちがなくなってしまいました。

学部生のころは好きだった勉強も研究も実習もすべてが楽しくなくなり、忙しさやストレスから体調も崩しました。

そのような状態だったので、修士1年を終えた3月から一年間休学します。

休学中にいろいろと考え、心理とは全く別の分野で働きたいと思うようになり、休学の間に就職活動を始めます。

もう心理の仕事に就く気は全くありませんでした。

そして就職が無事決まったため、復学はせず、本来卒業するはずだった修士2年(の時期)の3月に退学しました。

大学院中退のその後

大学院中退後は正社員で就職できました。

就職したのはIT業界。仕事はなんとSE(システムエンジニア)で、これまでの心理学とは180度真逆の分野です。

大学卒業後3年以内の就職だったので、「既卒」扱いで就職活動しました。

大学院を中退して正社員で就職できた話は以下の記事で詳しく書いています。

私は学部生のときに就職活動を一切しなかったため、一般的な新卒の就職活動について何にも知らない状態。

年齢もあって絶対に就活で失敗できない状況だったので、一人での就職活動は無理だと思い、就職エージェントを利用しました。

エージェントの人に履歴書の添削や面接練習をしてもらったおかげか、ありがたいことに正社員として採用してもらえました。

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まとめ

今回は大学院を中退した人の末路をいくつか紹介しました。

ここで紹介した人は全員就職できていますし、ほとんどの人が遅かれ早かれ就職できています。

大学院を中退したら末路が悲惨になる」という声も目にしますが、きちんと就活すれば中退後の末路は全然悲惨ではありません。

大学院を辞めて働きたいと思っている人は、きちんと就活を頑張りましょう!

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